Going my way

自由気ままに趣味ネタを書いていく

4/22 対広島4回戦 12-9

珍しく昨日は張り付いていたので感想。


◆試合のポイント
1回にいきなり高山、大和、江越、ゴメスと4連打からの鳥谷の犠牲フライで3得点。相手先発横山は前の対戦でほぼ完璧に抑え込まれて嫌な印象があったのでいきなり出鼻をくじいたのは非常に大きかった。裏に辛いさんの走者一掃タイムリーからの追撃で逆転されるもその直後の攻撃。一死から高山大和が連打して江越倒れてゴメスのデッドボール。
ここでゴメスが怒ったのが大きかったんじゃないだろうか?
というのも、相手はドラ2ルーキーで1回からいきなり厳しい状況。逆転したとはいえまたもピンチ。そんな中で当ててしまって外国人に怒られたらそりゃ焦る。
ワイルドピッチで同点に追いつかれてから鳥谷に3ラン。その後も連打でKO。
広島はジャクソン→中崎以外のリリーフが弱いので、先発を速攻で燃やしてしまった段階でほぼ勝負は決まった。もっとも、この日のメッセは20-11を想起するレベルに酷かったので安心はできなかったが。

◆ポジ要素
・高山4安打
今シーズン早くも3度目の1試合4安打とかいう頭おかしいことをやっており、安打数も既に30安打。去年のマートンが若くなって日本人になったぐらいかと思ったら普通にそれ以上やりそうな気がする。
今年の阪神打線は1人打てばじゃあ俺も俺もと続く傾向があるので1番打者である彼が塁に出れるかどうかは非常に重要。今後も肘の状態だけは気を付けて結果を残してほしいところだ。

・確変中大和
去年の打率はひどい大和であるが、もともとは通年で使えば.250は見込めるし好調時だけに絞れば3割も狙えるほどのポテンシャルを秘めている。守備に関しては言わずもがな。そして今は絶好調。外す理由がない。

・鳥谷6打点
中の人も外せ外せとよく言っているものの、昨日は手のひらクルー。
3ランとタイムリーに加えて犠牲フライ2本とクリーンアップの役割は文句なしに果たしているといえる。

・先発野手全員安打&バッテリー以外全員マルチ安打
まあ滅多にない珍事ではあるが1日だけでもポジるべきだろう。
猛打賞が高山、大和、ゴメスと3人いるのもポイント。

・横山の苦手意識払拭
前回対戦では7回2安打1失点とほぼ完璧に封じ込まれていた。このままズルズル苦手意識を持ってしまうのではないかと思っていたので速攻でKOできたのは本当に大きい。特に対広島は去年苦戦していただけに。

◆ネガ要素
・相変わらず難のある鳥谷の守備
今日も元気に1失策。そもそも、失策数以前に範囲が狭すぎる。確かに今日は打撃では文句なしだったが本当にこれ何とかするべき。

・メッセ5回7失点
メッセはもともとマツダスタジアムが苦手。まあそれはいいのだがこれはないだろうと。4回は満塁でそこまで3打点の辛いさんに回ってくる、最後の5回も今成のエラーはあっちが悪いとしてその後の振り逃げは本当に心臓に悪かった。

・中継ぎ陣大量使用
カード頭にいきなり5人使用。榎田が一発を浴びたり高橋が2安打で怪しかったり広島打線が怖かったりもあるが翌日デーゲームということを考えるとこんなに使っていいものか。しかも、翌日の岩貞はスタミナにやや難があるし。

…こんなところか。満点とは言わないけど福留抜きで12点取れたのは本当に気分がいい。ここまで苦しい試合が多かっただけになおさら。
さて、昼からの岩貞は続いてくれるかどうか。

 


◆オマケ



2014年8月5日 ヤクルト-阪神15回戦 神宮 6勝9敗 球審・橘高  
試合時間4時間15分 観衆2万2262人

    1  2  3  4  5  6  7  8  9  計
阪神  4  0  4  5  2  0  1  0  4  20
東京  0  1  2  2  3  0  0  3  0  11

阪神メッセンジャー(9勝8敗)、榎田、建山、二神、小嶋、安藤、福原-梅野、鶴岡
東京 ●八木(5勝5敗)、山中、阿部、九古、松岡、江村-中村
本塁打 新井貴3号④、鳥谷7号①、マートン11号①、ゴメス18号②(神)
    山田18号②、19号①(ヤ)
阪神 23安打
東京 16安打

今見てもおかしい。
後、この試合で一番おかしいのは敗戦投手の八木が被安打0自責0だということ。