Going my way

自由気ままに趣味ネタを書いていく

4/29 対横浜7回戦 2ー1

ゲームやりながらラジオ聞いていた人による感想。

baseball.yahoo.co.jp


◆試合の流れ
3回までは両チーム無得点。こちらの岩貞も素晴らしい投球を見せていたが、それ以上に今永が圧巻だった。3回まででなんと7奪三振。え、これ打てるの…?とまで思ったほど。しかし4回表、岩貞のエラーを狙われて2連打で先制を許す。その裏も完ぺきに抑えられたのでこのまま今日も沈黙か…そう思っていた。
しかし、勝ち投手の権利がかかる5回の攻撃だった。先頭鳥谷が出塁すると、陽川が2ラン!! 後は野手のやらかしもあったもののなんとか凌いで勝利。ひやひやものだったけど連敗は止まった。

◆ポジ要素
・陽川ホームラン
これを挙げずにしてこの試合を語るのは不可能だろう。ここまで9奪三振無安打と圧巻のピッチングだった今永からあの一発。これこそが陽川に求められるものであり、見事に期待に応えたというべきだろう。

・岩貞相変わらずの好投
4回、6回と苦しい状況だったものの終わってみれば6回を被安打4、8奪三振四死球2、1失点。捕手が変わったことで今日こそ崩れるのではと思っていたのだがこの成績は立派。後はイニングを食えたら文句なしなので余裕のある試合で試せればってところ。

・物怖じしない原口
まさかのスタメンマスクとなった原口だが、肝が据わっていたように思えた。その理由が6回。1球でいきなり無死三塁のピンチとなったが、次の井手をボール先行で抑える。この場面、本当に冷静だったかと。
打撃面でも7回にチャンスメイク。その後の福留は倒れたので追加点は奪えなかったものの攻守にわたっていい活躍だったと思う。腰に爆弾を抱えているのでそれだけは本当に心配だが、育成上がりの意地を今後も見せてほしい限りだ。

◆ネガ要素
・高山無安打
相手は今日絶好調だった今永とはいえ、今日の高山は3つの空振り三振を含んだノーヒット。ここまでもヒットが出ていないのだが、今日の打席は本当に酷かった。1本出ればまた変わると思いたいのだが…

・外野守備
6回の江越のチャレンジにしろ、9回のお見合いにしろ、外野守備に若さが出ているなと。前者はとれていたら大きかったし、そのあと岩貞が奮起しているのでまだ理解はできる。しかし、高山と横田のお見合いに関しては全く擁護できない。
実況を聞いていた感じだと横田が突っ込んでいったそうなので横田が悪いんだろうが…彼はどうも視野が狭い印象がある。一軍にしがみつくためにアピールするのはいいが、それで事故ってしまっては何の意味もない。


こんなところか。
明日は球児と井納の投げ合い。井納もここまで素晴らしい投球を見せているので今日同様少ないチャンスを生かせるかどうか。対してこちらは球児なので中継ぎ陣が踏ん張れるかといったところ。球児はとりあえず5回持ってくれたらいいやぐらいで。